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2006.12.09 感想

見てきました。
40分かけて、大きい映画館の方まで行ってきました。

家族で(^^)

うちの家では戦争映画などはかならず家族で観に行くことに
なっているのです。
そして、見終わった後は4人でかならず感想を述べあってたりします(笑)




それにしても、映画はほんとに重かったですね。
男達の大和よりは全然マシだったんですけれどもね。



そういえば、年齢層が幅広くて「おじいさん」や「小学生」など
きててビックリです。とくにおじいちゃん。
映画中、何か思い出すものでもあるのか(?)となりのおばあちゃんに喋りかけていました。
その中の一つ↓(少しネタバレ)

西郷に「ミミズをとってこい!」
という台詞がありました。私は「水」って聞き間違えたんですけれど
「ミミズ」とわかってからなんでミミズ??!!

と思ってたんですけど・・・
私の前にいたおじいちゃんがその瞬間いったんです。


「・・・食事や。」


呟いたように、そして、その後隣のおばあちゃんに
もう一度教えていました。

その瞬間、あぁ・・・っっ って思いました・・・
もう、食料さえ届かない状態だったから。

後で弟と話してました。(弟もなんでミミズなのかがわからなかったらしく・・・)

おじいさん、ありがとう。



ということでかなりのネタバレ有り
感想を書いていきたいと思います。
とにかく、2時間半の間


泣いて 拭いて 泣いて 拭いて 泣いて 拭いて

の繰り返しでした。
凄く辛くて、でもしっかりと見なくちゃいけないと思って。
ハンカチで涙を拭いながらもしっかりと見ました。



戦争って何の意味があるのかな?
人間のドロドロした醜い部分ばかりが出ていて
本当に気持ち悪かった。


西郷さんが妻のお腹に向かって

「このことは誰にも言うなよ。」
って言ってから
「生きて、帰って来る」
そう言った。
あの頃は、それすら許されなかったの?
生きて帰って来ることすら駄目だったのかな。
ぎゅっと妻を抱きしめる西郷を見て
涙が止まらなかった。


これはやっぱり「父親たちの星条旗」を見てからの方が
いいなーと正直思いました。

交差するんですよね。両国の思いが。
ジャズを聴きながら、「こんな島5日で陥落させれるな」
と言っていたアメリカ側。
硫黄島へ来る時の彼らには、笑顔で話してた。

その間、日本兵は地下へと掘り進んでたんだね。


水や食料も少なく、暑くてにおいが臭い。 
地下は40度近くあり、本当に大変だったそうです。
正直、映画に地下での苦しいことが描かれてなかったのが
少しショックだったけれど・・・
一番大切な人々の”思い”は上手く描かれていて本当に
心に残った作品です。


この作品について語ろう
と思っても、胸にいろいろ詰りすぎて言葉にならない。

ただ、栗林さんが「今、この戦いを 後に日本で誇りに思い崇めてくれる日がくるだろう」(ちょっと違うけど意味的にはこんな感じです)
って言った時・・・
凄く悲しくなった。



なんで知らないの?



なんで日本人なのに こんな大事な出来事をしらないの?

本土に戦火が来るのを防ぐ為に、最前線で守っていた戦争だよ。
映画にならなきゃ、絶対に知らなかった。
知らないで生きてた。
日本で戦争があったという事実がだんだん薄れて行く中
一番大事なことは、日本史で、戦争のことをちょっとでも多く教える
ことなんじゃないかな。


硫黄島を守っていた人々には、家族がいて。
栗林中将が西郷に行ってた

「家族が(本土に)いるから戦おうと思い此処に来たのに、
家族がいるから死にたくないと思うのは何故だろうか」

矛盾してる。そういうことなんだよね
でも、それが普通なんだ。
そう思うのはちっともわるくない。
でも、あの頃はそれを許してくれなかった。のよね。



一度、アメリカ兵の捕虜を捉えて。
伊原さんが演じる役は外国へ行っていて英語が喋れてた人でした。
初めはアメリカ兵は心を許さなかったけど
こっちが自分のことをしゃべりだすと、アメリカ兵もしゃべりだして
敵同士なのに、仲良くなってた。


相手のことを知らないってのは、本当に怖いことだと思う。
栗林さんは、アメリカへ留学(?)へ行っていたから向こうが
どれだけ進んでいるか。・・・勝ち目がないかもわかってたんでしょうね。そしてどう戦うかも。
それでも、祖国を守るために必死で指揮してた・・・。

それにしても、クリントさんはたぶん日本のこと沢山勉強してくれたのかしら。
海軍と陸軍の中が悪いこともしっかりと描かれてたし・・・。



もう、何が言いたいのかわからないんですけれど・・・



最後、栗林さんが

打たれて、寝転び力なく硫黄島の山の方から海と夕日を眺め
西郷に言うところがあります。







「此処は・・・日本か?」










「・・・・・・はい。日本です!!!」





どうしようもなく涙が溢れてきて・・・
しかたなかったです。
そして、その後
アメリカの友人から”友人のしるし”としてもらった
拳銃で自害されました。


そのときの西郷は、どこか遠くを見つめて
栗林中将が拳銃で自害した瞬間に、涙が流れましたよね。

その瞬間、私もとめどなく涙が流れて・・・
仕方ありませんでした。



後に見つかった手紙は、西郷が栗林に頼まれ埋めたことになって
いたのですが、次から次へと溢れ出る手紙。
色んな兵士達の手紙



届かなかった手紙。





戦争って・・・汚い。


醜い。


アメリカ人のクリントが「戦争はこんなに惨たらしいものなんだよ」ってことを訴えてるのよ。
アメリカに、日本に、世界中に。

なんで戦争なんかしてるの?

この映画を見て少しでも戦争なんてあってはならない
そう思って欲しい。






なるべくたくさんの人にこの映画を見て、戦争は嫌だ。
戦争は醜い。しては駄目だ。
そう思って欲しい。



二宮さんが助演男優賞候補に選ばれるのすっごくわかる。
むしろ、準主役だったものね。
本当にたくさんでてきてくださいました。

エンドロールで




KAZUNARI NINOMIYA



と出てきたときはなんとも言えない感情が
生まれましたよ。

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